熊本地震からはや二年が経ちました。現在の熊本城はどうなっているのか、初夏に久しぶりに熊本市に行った際に熊本城と水前寺公園を見てきました。下通りで昼ご飯を食べてからまずは熊本城へ、一部通行止め箇所もありましたが、迂回して二の丸公園まで車で普通に行けました。
二の丸公園は以前と変わらず、周囲の城壁がところどころ大きく崩壊していました。前方を見ると天守閣がクレーンで吊り下げられているような光景が見えて、「クレーンで天守閣を持ち上げることなんて出来るのか?」と思っていたら、よく見ると下から巨大な支柱で支えられていました(^-^; クレーンは資材を運んでいるだけでした。


水前寺公園も地震後は水が枯れたとのニュースもありましたが通常通りに戻っていて魚たちも元気に泳いでいました。 別の日ですが、南小国町のシャクナゲの森にも行きました。前回は花季が過ぎていてしおれていたのですが今回は丁度満開で見事でした。約三万五千のシャクナゲが咲く森です。
今回の熊本城、シャクナゲ・他の写真は別ブログで詳細をまとめています。
詳細 ➡ 九州の初夏 シャクナゲの森と熊本城の現在


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寒い冬も終わり九州の山奥の高原にもようやく春が訪れました。平野に遅れて高原でも桜や季節の花が咲き、鶯のなくほのぼのした陽気が満ちた山は生命力を日々増しています。近所に一面に タンポポ の咲き誇る場所があったので写真を撮りました。妖精が出てきそうな雰囲気ですね。


4月1日に福岡に行き、世界遺産の 宗像大社 に参拝。この日は 「春の大祭」 で、 浦安の舞 も見ることが出来ました。とても気持ちの良い晴れの日で、参拝後は海の中道~志賀島方面へと車を走らせ、爽やかな風の吹く穏やかな波の海辺でゆっくりしてきました。


宗像大社参拝の写真と動画でYouTube動画をつくり、九州の涌蓋山の麓に咲く三色の花桃の写真も別ページにまとめました。
➡ 九州の春 宗像大社 春季大祭と涌蓋山の花桃

秋の晴れた日、瀬の元高原~ヒゴダイ公園、池山水源に再び訪れました。この辺りは本当にとても気持ち良い美しい場所でお気に入りです。何度来ても何度見ても飽きません。夏の終わりはヒゴダイを見に行って、秋はコスモスとススキですね。
晩秋も草原の丘が絨毯のようなフカフカした薄茶色に染まるこの一帯は、どんな季節に来てもいいですね~。 雄大な丘の上には穏やかな青空と雲、そして草原ではコオロギや鈴虫が鳴き、風も気持ちよく、トンボの群れがゆったりふわふわ飛んでいます。
ヒゴダイ公園の草原の丘は見晴らしがよく雄大な阿蘇山を遠くに望み、コスモスが沢山咲いていました。花の写真、ススキ・草原の丘の写真を下に貼っています。
他の写真は別のブログでまとめていますので以下リンクからをご覧ください。⇒ 九州の秋 秋桜(コスモス)とススキの丘





九州では今年は大きな水害が起き、一難去ってまた一難という感じですが、雨にも負けず風にも負けずに大自然の中で暮らす人々の知恵と逞しさを感じる今日この頃です。
夏の終わりに、久しぶりに産山方面に向かいヒゴタイ公園と池山水源に向かいました。産山は昨年大きな地震の震源地にもなった場所ですが、
このあたり一帯はとても景観が良く水も空気も澄んで時間の流れのゆったりした気持ちよい場所です。 写真も沢山取りました。その中からピックアップしたものをブログに張っています。
詳細情報及び他の写真は別のブログでまとめていますのでそちらをご覧ください。⇒ 絶滅危惧種 ヒゴタイの咲く草原と丘~池山水源へ
満開のヒゴタイ

阿蘇山(ヒゴタイから望む景色です。)

ヒゴタイの咲く草原となだらかな丘



池山水源(ヒゴタイ公園から近い場所にある湧水です。)

季節も梅雨に入りました。 高温多湿の日本の夏、「涼しい風に癒される清涼な滝」に行って写真を撮ってきました。私の住む「阿蘇・小国のジオパーク・ジオサイト」にある滝です。
ジオパークとは「大地の公園」を意味し、ジオサイトはジオパークの見所・ポイントです。
ジオパークには日本ジオパークと世界ジオパークの二つがありますが、世界ジオパークはユネスコの定める基準に基づいて認定されたジオパークで、日本には八か所あり、そのうちのひとつが阿蘇ジオパークです。
阿蘇ジオパーク
何万年も前の昔、巨大なカルデラ噴火を引き起こした阿蘇山は、それ以前にも数回のカルデラ噴火を起こしたとされています。阿蘇の噴火の影響で形成された特有な地形・自然は 2014年に世界ジオパークに認定されています。
小国町は世界ジオパークの北側にあり、有名な「鍋ヶ滝」をはじめとした北外輪火砕流ジオサイトが点在し、
また九重火山を熱源とする小国郷温泉郷ジオサイトには有名な黒川温泉(南小国温泉郷)や私が暮らす「わいた温泉郷」があります。九重火山を熱源とする名湯では小国町の近くにある「杖立温泉」もおすすめです。
犬滝
分厚い火砕流が川を覆うかのような形に形成された滝です。

夫婦滝
左が男滝(九重連山を水源とする川)で右が女滝(阿蘇山系を水源とする川)。水源の異なる二つの川が二つの滝の下で合流するために夫婦滝といいます。

秘境七滝
この滝は小田・白川温泉エリアにある原生林の中を流れる小田川の大小7つの滝です。

※ こちらでより詳しくまとめています ⇒ 小国郷の滝めぐり